毎週解こう!「ウイークリーすうめる」Weekly SUUMERU
毎週月曜日に新しい問題をアップします。毎週解いて、脳を鍛えましょう。「すうめる」4と7と10は同じ内容の問題ですが、難易度が違います。自分のレベルに合った「すうめる」を解いてください。
「すうめる」は特許取得済みの独創的な「知育・脳トレ・プログラム思考」の学習教材です。

「すうめる」は、数をかぞえるだけのパズルなので、誰でも簡単に取り組むことができます。テーマについて書かれた文章から、その特徴や年代、または性質などが学べ、知育としてのきっかけとなるよう工夫もされています。

しかし、文章を読み必要な情報を見落とさない力や、ゲームのような「数合わせ」の中で、集中力や緻密さ、根気強さや調整力などを必要とします。また、最後までやり抜いた達成感や充実感も得られることでしょう。

頭の中では、連動して変わる変数を部分的に固定して、他の変数に注目するという変数固定の感覚や、範囲を絞り込んで全ての可能性を検証するというプログラミング思考を体験することができます。また、解答も1通りとは限らない、プログラミング思考ならではの面白さもありますので、全ての可能性にチャレンジ可能です。

子供から大人まで楽しめる、知育・脳トレ・プログラミング思考を育てる新しいタイプの教材です。

 「すうめる」は、今後の社会を生きる上でより一層必要とされている問題解決思考力を鍛えることができる学習教材です。
 問題解決思考力の一つに、昨今特に重要視されているプログラミング的思考があります。プログラミング的思考とは、複雑な課題を分解し、試行錯誤を繰り返して、論理的な手順で効率的に問題解決を行う能力です。これは、プログラミングに限らず、社会問題を始めとしたあらゆる問題解決に欠かせない能力です。
 「すうめる」では、このプログラミング的思考力を頭の中で鍛えることができます。解答を導くには、100億通りもの可能性の中から、様々な条件をもとに範囲を絞り込み、試行錯誤を繰り返すことが必要です。またその過程では、複数の変数が連動して変わるため、頭の中で一時的に変数の値を保持する必要があり、短期作業記憶も非常に鍛えられます。「すうめる」で培われるこれらの力は、新しい社会が求める思考力の礎となります。
岩籐 愛実 写真
Schole代表 岩籐 愛実 Iwado Emi
■PROFILE
岡山大学教育学部附属中学校卒業、岡山県立岡山朝日高等学校卒業、東京大学理学部化学科卒業、東京大学大学院理学系研究科化学専攻修了。日本IBM株式会社入社 ITコンサルタント。「SDGs×ARTs」展 東京藝術大学美術館 出展。「2121年Futures In-Sight」展 21_21 DESIGN SIGHT 作品展示。東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。東京藝大アートフェス2022 優秀賞・ゲスト審査員特別賞受賞。小中学生向けプログラミング学習サービス Schole代表。
すうめるの解き方
数字をうめて完成させよう!
太枠内の数字0〜9をそれぞれ数えてください。でも、数字をうめるたびに、数が増えたり減ったりすることを計算しながら数字をうめてください。うめる数字は必ず1桁です。
解き方
  • □の中に数字が書いてあるところは、答えの数字をうめています。残り4つの□に数字をうめて、数を合わせましょう。
  • 1. はじめに「2」の個数を数えて、ルールを確認してみましょう。文章中の「1+1=2を習うと」「なぜ2個と」の2個と、「6が2個」「7が2個」「9が2個」の3個と、「2が6個」の1個で、合計6個となり「2が6個」となります。
  • 2. つぎに「3」の個数を数えてみましょう。文章中の「3ヵ月で中退して」の1個と、「3が□個」の1個で、合計2個となります。しかし、□に2を書き「3が2個」とすると、「2」の個数が増え矛盾します。
  • 3. □に数字を書くたびに、別の数字の個数が増えたり減ったりしていきます。ほかの数字の個数も数えながら、最終的に矛盾しないようにしてください。
  頭がいいって、何でしょう? ひと昔前の時代では、物知りという記憶偏重型の学習が得意なことを指すことが多かったと思います。しかし現代では、複数ある条件を整理し、解決の手順を論理的に考えて、結果に導くための動作や、意図的なフローを作り出せる能力のほうが重視されており、頭がいいは、この方向に変わってきています。
 「すうめる」は、こんな力を鍛えるために開発した特許取得済みの教材です。□のなかに数字を書くたびに連動して変わる状況のもと、次々に繰り返される実行と評価。トライ&エラーの忍耐力と、自分で答えにたどり着く力を育成することができます。
 また「すうめる」では、テーマについて書かれた文章を読むことで、その特徴や年代、または性質などが学べ、知育としてのきっかけとなるよう工夫もされています。しかし、文章を読み必要な情報を見落とさない力や、繰り返すアクティビティの中で、集中力や緻密さ、根気強さや調整力なども必要とします。
 子供から大人まで楽しめる、プログラミング思考を育てる新しいタイプの教材です。すうめるオリンピックに参加すると、問題解決への洞察力と独創性が育成でき、情報検証能力や批判的思考力も鍛えることができます。
守安大樹 写真
すうめる開発者 守安 大樹 Moriyasu Hiroki
■PROFILE
 1990年に自身で創業した数理専門塾で、25年以上の数学指導を行う。テストに出る、入試に役立つという視点ではなく、記憶すべきことと論理的な思考で組み立てることをバランス良く身につける数学教育に取り組む。卒業生の半数は旧帝大または国立医学科に進学。8割の生徒が国公立大学に進学するという驚異の合格実績にとどまらず、数学オリンピックや物理オリンピックの世界大会や、Intel ISEF(インテル アイセフ)にも生徒を送り出している。
  • 山陽新聞社とLOGICTREEのコラボ企画
  • 「すうめる」は、毎週日曜日に発行される、山陽新聞の子どもしんぶん「さん太タイムズ」の裏表紙に、2019年4月〜2021年5月まで約2年間、104回にわたり掲載されました。内容は世界の偉人たちをテーマに104人の偉人を紹介しました。
  • 山陽新聞社 × LOGICTREE
  • 専用ホームページ