【1940年頃：昭和】世界人口は約23億人、日本人口は約7300万人。世界では、ヘリコプター、コンピュータ、電子レンジが発表され、日本では、軽自動車が発表された。社会問題は植民地主義。アメリカが世界を牽引していた。命の価値がおかしくなった後、核兵器によって戦争が終わるという狂乱の時代。今の平和的な欧米とは全く価値観が異なる強烈な欧米が世界中を植民地にしていた。（参考資料：国連人口部）

1745年1月、現在の千葉県に生まれる。17歳で大商家・伊能家十代目当主として婿養子で迎えられ、その商才により36歳で村の名主となる。天明の大飢饉では私財を投げうって窮民を救った人情派でもある。49歳で伊能家を長男に継がせた後、単身江戸へ向かい天文暦学を学ぶ。55歳から現在の北海道を始めとし全国の測量を計10回、約17年かけて行った。忠敬の死後、精密な「大日本沿海輿地全図」は完成した。

日本語ではサシハリアリ。18〜30mmという巨大さが特徴の南米のアリの1種で、強力な神経毒を持つ。「弾丸アリ」や「24時間のアリ」という別名は、それぞれ「毒による弾丸のような痛み」や「24時間も痛みが続く」という通説に由来し、ハチやアリに刺された際の痛みを数値化したシュミット指数では最大クラスの4+に指定されている。ただし、持続時間については諸説あり、実際に24時間続くこともあれば、5分ほどで引く場合もある。

山形県は東に奥羽（おうう）山脈、西に朝日連峰がそびえ、県域の85％を山地が占める。その間を流れて日本海に注ぐ最上川は国内第7位の長さ229kmを誇る。最上川の流域には、米沢盆地、山形盆地、新庄盆地という3つの盆地と庄内平野があり、人口のほとんどがこれらの平地に集中している。山形花笠まつりは60年近い歴史をもつ夏祭りである。8月5・6・7日の3日間はパレードが行われ、人々が花笠を手に街を練り歩く。

1845年ドイツ生まれの物理学者。1895年、電子の流れ（陰極線）の実験中に自分の手を通過する光線を発見。この未知の光線をX線と名付け論文を発表した。X線の発見は医学史の中で最大の功績と言われており、骨折や弾丸など体内異物の診断に利用され、世界中に広く普及した技術である。1901年に第1回ノーベル物理学賞を受賞。X線は医療現場だけでなく、空港の手荷物検査などにも利用されている。