【コカ コーラと大卒初任給の歴史編4】 '97年に120円に値上げ（大卒初任給19万円）、2014年に130円に値上げ（大卒初任給20万円）された。 給料は増えないが物価が下がる時代に突入した。廉価販売の缶コーラは50円以下の価格に下がった。これはバブル経済絶頂期と比較すると、2倍以上の本数が買える状況であった。一部の商品ではデフレが進み、安く買える物が存在する時代になった。（参考：コカ コーラジャパン、年次統計 他）

1883年8月フランスに生まれる。12歳の誕生日を迎える前に母が亡くなり、姉と修道院へ。しかし、ここで裁縫を学んだことが、その後の独自の裁縫技巧となっていく。1910年パリに帽子の専門店を開店。2号店を開店した翌年、第1次世界大戦が始まる。そんな中、下着用素材だったジャージー素材から、洋服を生み一気に有名になる。1921年に代表ともいわれる香水「No.5」を発表。その後も女性の活躍を促すデザイナー、企業家として活躍する。

ムカデは正確には昆虫ではなく、「多足類」という仲間。最も古いムカデの化石は4億2000万年前、シルル紀という時代から発見されている。漢字で書くと「百足」となるが、足の数が100本ちょうどのムカデは存在しない。足の数が最多なのはジムカデという仲間で、300本以上もの足を持つジムカデも確認されている。なお、2021年には国内で143年ぶりにオオムカデの新種「リュウジンオオムカデ」が発見された。

青森県は本州最北端にあり、北海道とは津軽海峡によって分かたれている。これらを結ぶ鉄道トンネルの工事が始まったのは1964年のことであった。約6,900億円の費用と24年の歳月をかけて完成した「青函トンネル」の全長は53.85kmで、現在でも海底トンネルとしては、世界一の長さを誇る。北海道新幹線開業によって、在来線よりもレールの間隔が広い新幹線が走行することになったため、片側のレールを共用する3線軌条となった。

1818年12月イギリスに生まれた物理学者。病弱なため学校には通えなかったが、家庭教師から学ぶ。10代で自宅の一室を改造した研究室で実験を始める。1840年「ジュールの法則」を発見。生涯、大学の研究職に就くこともなく、独自で研究を重ねた。オックスフォードで論文を発表。1866年、最も歴史ある科学業績に対して贈られるコプリ メダルを授かる。1887年に大英国科学振興協会の会長を務め、1889年70歳で亡くなる。