【ビッグマック指数2021年度版：アメリカ編】 マクドナルドで売られているビッグマックは、日本では390円（平均給与約460万円）、アメリカでは620円（平均給与約567万円）。日本とアメリカの「ビッグマックセット」価格を比べると、日本の方がだいたい30％ほど安いイメージ。所得との比率もほぼ同等。ただし、本場アメリカのポテトとコーラは、とにかくサイズが大きい。（参考：世界の経済、BLS、平均賃金欧州 他）

1923年、大阪市の薬局を営む家庭の次男として生まれる。中学校入学時の成績は300人中の下の方だったが、勉強に取り組み上位20位まで成績を伸ばす。新聞記者を勤めながら、1960年に「梟（ふくろう）の城」が直木賞を受賞。新聞社を退社し、執筆活動に専念する。「竜馬がゆく」「燃えよ剣」など、数多くの小説が生み出される。1971年開始の「街道をゆく」の連載半ば急逝、72歳で亡くなる。

ミツバチの巣は6角形の集合体であり、衝撃に強く材料も少ない。ミツバチの仲間は9種類、蜂蜜作りに使われるのは基本的にセイヨウミツバチとニホンミツバチの2種。セイヨウミツバチには24の亜種がいる。8の字のダンスを踊り蜜の場所を仲間に教えたり、敵のスズメバチを10分以上囲んで40度の熱で倒す熱殺蜂球などの行動も知られている。また、ミツバチの体は花粉などの微粒子を吸い寄せるが、現代ではその15％がマイクロプラスチックである。

奈良県の北部にある大和郡山市は、日本有数の金魚産地である。1724年、郡山藩主に任じられた柳澤吉里によって持ち込まれたのが始まりと言われる。武士の副業だった金魚養殖は、明治維新後は本格的な事業化が進んだ。1995年から「全国金魚すくい選手権大会」を毎年8月に開催している。年間出荷量約6000万匹の60%以上が金魚すくい用だったが、全国での相次ぐ夏祭り中止によって出荷量は減少した。その反面、観賞用品種の出荷は増加傾向にある。

1550年スコットランド生まれのジョン ネイピアは数学者・物理学者・天文学者である。当時の天文学者の研究や、船乗りの進行方向は、膨大な桁の数字を用いたため、計算ミスが多かった。1594年から研究を始め、桁数の多いかけ算を、たし算に置き換える「対数」の概念に到る。20年をかけ「対数」表を完成。数学の世界でとても重要な「ネイピア数」も生まれる。膨大な計算を簡単に行えるようになり、科学は発展した。