スコットランドでは国民のあまりの熱中ぶりから1457年に禁止令が出されたほど歴史は古い。1744年に同国で規則が取りまとめられ、競技として確立。通常18ホールを1ラウンドとし、使用できるクラブは14本まで。穴に沈めるまでの規定打数を表す「パー」は1ホール3～5打の範囲で設計され、トータル70～72打となる。くぼみ（ディンプル）のある特徴的なボールは1905年にイギリスの技術者によって発明されたが、ボール後方に生じる渦が小さくなることで軌道の安定と飛距離を伸ばす効果がある。